健康相談
健康相談からメンタルケア、休職・復職支援までを専門的にサポートし、従業員の健康維持と企業の生産性向上に貢献します。
概要
「なんとなく不調を感じる」「誰に相談すればいいかわからない」
日々の業務や生活の中で、従業員は様々な健康の悩みを抱えています。こうした小さなサインを見逃さず、気軽に相談できる窓口があることが、不調の深刻化を防ぐ第一歩です。
当サービスは、保健師が貴社へ定期的(月1回、週1回など)に訪問し、まるで「保健室」のように、従業員の皆様の健康に関するあらゆるご相談をお受けします。健康状態や生活習慣の改善提案、メンタルヘルスに関する相談など、きめ細やかなサポートを提供します。
こんな悩みはありませんか?
- 従業員の健康相談ニーズに対応しきれない
- 高齢従業員の健康管理の負担が大きい
- メンタル不調者の早期発見・早期対応がしたい
- 休職者の職場復帰支援のやり方が分からない
- 安全配慮義務の履行と労災予防をしたい
提供サービスについて
健康相談から休職・復職支援、メンタルケアまで、産業保健師が従業員の健康をトータルでサポートします。
巡回計画の策定
保健師が定期的に職場を訪問し、健康相談を実施します。相談内容は、以下のように幅広く対応します。
- 現在の体調や持病に関する相談
- 食事、運動、睡眠など、日々の生活習慣改善に向けた具体的なアドバイス
- 長時間労働、作業環境、人間関係など、職場に起因する健康問題への対応
- ストレスや心の不調に関する相談、産業医面談や専門機関への受診調整
治療と仕事の両立支援
病気やケガで治療を必要とする従業員が、治療をあきらめたり離職したりすることなく治療と仕事を両立できるよう支援します。
保健師が従業員の同意のもと、医療機関と連携をとり就業上の配慮事項を検討します。そして、勤務時間や業務内容の調整など、両立に向けた具体的な施策を提案いたします。
復職支援、復職後のフォローアップ
病気やメンタルヘルス不調で休職した従業員が、スムーズに職場に復帰し、その後も安定して働き続けられるよう支援します。
休職中に従業員が孤立しないよう、保健師が定期的に連絡を取り、安心して療養できる環境を構築します。医療機関と連携をとり、職場復帰に向けた手続きや、再発リスクを軽減しながら徐々に職場に慣れていくプロセスを策定します。
通院同行
メンタルヘルス不調などで医療機関への受診に抵抗を感じている従業員に対し、産業保健師が付き添い、心理的なハードルを下げます。また、身体疾患や慢性疾患などで受診に不安がある場合にも、保健師が同行し、医師の説明理解や職場との連携を支援します。
医師とのコミュニケーションに不安を抱えているケースも多いため、希望があれば保健師が同行します。従業員が医師に伝えたいことを正確に伝える、また、医師の専門的な説明を従業員が正しく理解できるよう、わかりやすく補足することが可能です。
治療開始を早めることで、従業員の早期回復と職場復帰につながります。
提供価格
サービスメニュー・支援内容によって提供価格が異なりますため、お気軽にお問い合わせください。
ご提供する支援内容によって異なりますため、まずはお気軽にお問い合わせください。
健康相談における個人情報や相談内容は、産業保健スタッフが守秘義務に基づき適切に管理しています。ご本人の同意がない限り、会社(所属部署や上司)に内容が共有されることはありません。必要に応じて支援や配慮を行う場合も、事前にご本人の同意を得たうえで対応いたします。
治療と仕事の両立支援では、従業員が安心して働き続けられるよう、通院同行、主治医との連携、職場環境の調整、復職支援などを行います。産業保健師が状況に応じて支援を行い、職場との円滑な連携を図ります。支援内容は事業所の状況に応じて柔軟に対応可能です。詳細はお問い合わせください。
はい、小規模事業所でもご利用いただけます。事業所の規模や体制に応じて、柔軟に支援内容を調整いたします。導入にあたってのご不安にも丁寧に対応いたします。
お客様の声
製造部門管理職(50代前半)
親の介護が急に必要になって、何から手をつければいいか分からず不安でした。保健師さんに相談したら、介護保険の申請方法や地域の病院の情報まで教えてくれて、すごく助かりました。仕事との両立に悩んでいたのですが、具体的な支援があることで気持ちが落ち着き、職場でも前向きに働けるようになりました。
事務職(30代)
生理前の不調で集中力が落ちたり、気分が不安定になることがあって、自分でもどうしたらいいか分からず悩んでいました。保健師さんとの面談で、自分の状態を整理できたことで、上司にも少しずつ伝えられるようになりました。『職場に理解してもらえるかも』と思えたのは、保健師さんのサポートがあったからです。
製造部門管理職(50代前半)
毎晩の晩酌が習慣になっていて、健康診断で肝機能の数値が悪化していると言われても、正直ピンと来ていませんでした。保健師さんに「このままだと将来的にどうなるか」を分かりやすく説明してもらって、ようやく自分のこととして受け止められました。今では週に何日か休肝日をつくるようになり、体調も少しずつ変わってきました。
設備管理(40代後半)
長年喫煙していて、何度か禁煙を試みたものの、続きませんでした。保健師さんに相談したら、無理なく続けられる方法や、気持ちの切り替え方を教えてくれて。「失敗してもまた始めればいいですよ」という言葉に救われました。今では禁煙を継続できていて、体調も良くなってきたのを実感しています。
現場リーダー(50代前半)
高血圧と糖尿病があり、薬は飲んでいるものの、仕事が忙しくて生活習慣まではなかなか見直せずにいました。保健師さんとの面談で、食事や睡眠のことを具体的に話す中で、『できることから始めてみましょう』と言われて、少しずつ意識が変わってきました。職場でこういう話ができるとは思っていなかったので、ありがたいです。